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変形性頚椎症について皆さんご存じですか??

変形性頚椎症について皆さんご存じですか??

こんにちは! 水戸かえで接骨院です!

本日は変形性頚椎症についてお話をさせていただきます!

変形性頸椎症(へんけいせいけいついしょう)は、加齢や長時間同じ姿勢を取る方や体に歪みがある方によって頸椎(首の骨)の構造に変化が生じる病気です。通常は30歳を過ぎた中高年層に見られる疾患で、首の骨や椎間板、関節に退行性変化が進行することで発症します。具体的には、椎間板が変性し弾力性を失い、骨の周囲に骨棘(こつきょく、骨の突起)が形成されることが多いです。また、頸椎の関節が摩耗し、炎症や痛みを引き起こします。

この病気の症状としては、首の痛みやこり、肩や腕に放射する痛み、しびれ、筋力の低下、手指の感覚異常などがあります。これらの症状は、頸椎の変形が神経根や脊髄を圧迫することによって引き起こされます。痛みやしびれが一時的な場合もありますが、症状が進行すると日常生活に支障をきたすことがあります。

診断は、患者の症状や病歴に基づいて行われますが、詳細な評価には画像診断が用いられることが一般的です。X線、CT(コンピュータ断層撮影)、MRI(磁気共鳴画像診断)などの検査を通じて、頸椎の変形や椎間板の状態を確認します。これにより、神経根の圧迫や脊髄の圧迫状態などを詳細に把握することができます。

治療は、症状の程度や進行度に応じて異なります。軽度の症状では、保存的治療が選択されることが多いです。保存的治療には、物理療法(温熱療法や牽引療法など)、鎮痛剤や消炎剤の服用、頸椎のサポートを目的とした頸椎カラーの使用などがあります。これにより、痛みを軽減し、頸椎の安定性を高めることが目指されます。 また、運動療法も有効で、首や肩の筋肉を強化し、柔軟性を保つことで症状の改善を図ります。これにはストレッチや筋力トレーニングが含まれ、適切な姿勢を維持することも重要です。

 

水戸かえで接骨院での治療方法では筋肉の柔軟性を改善する為にマッサージの治療や物理療法を行い筋肉の柔軟性を改善していき、骨格の歪みに対しては矯正治療や筋肉調整なども行う事が可能になっております。 変形性頚椎症の患者様も多く通っていますが保存療法で改善していく方がとても多く見られます! 保存的治療でも症状が改善しない場合や、神経根圧迫による重篤な症状がある場合には、手術が検討されることがあります。

 

 

手術には、椎間板摘出術や椎弓切除術などがあり、これにより圧迫されている神経を解放し、症状を改善することが目指されます。手術の適応については、専門医の診断と相談が必要です。 上記内容に関しては患者様の状態などを確認しながら相談していく事も可能になっております。

 

 

できる限り手術を行いたくない!という方が多いので水戸かえで接骨院では保存療法でできるだけ改善が行える様に意識しております。 予防策としては、長時間の同じ姿勢を避けることや、適度な運動を心がけることが重要です。

 

 

また、姿勢に注意し、無理な動作や過度な負荷を避けることが頸椎の健康を保つためには有効です。 例えば猫背姿勢などが挙げれます。 猫背姿勢になる事で首の負担が増加してしまう傾向になっているので意識的に姿勢を良くしていく事も必要になってきます!

 

 

水戸かえで接骨院には猫背矯正などで姿勢を良くできる治療もあります! 日常生活における注意点を守り、適切な治療を受けることで、変形性頸椎症による症状の軽減や進行の予防が可能です。

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